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こんにちは。おじぞうさんです。
今回は瀬戸内海に浮かぶ島、香川県の志々島と粟島を徒歩で巡る日帰り離島旅をご紹介します。
◆志々島・粟島ってどこにあるの?
◆志々島・粟島へのアクセス方法は?
◆志々島・粟島の観光スポットお勧めコースは?
◆宿泊施設はあるの?
そんな方必見の記事です。
この記事では志々島をご紹介します。
粟島は離島旅②”粟島編”をご覧ください。
【香川県・志々島】志々島ってどこにあるの?
志々島(ししじま)は香川県の北西部にある周囲3.8kmの有人島です。
漁業の島として栄え、戦後は除虫菊の栽培が盛んに行われ、最盛期には1,000人超の島民が生活していましたが、過疎化が進み、現在の島民は20人以下となっています。
島にはコンビニはもちろんのこと自動販売機もありませんが、どこか昭和の香りがする懐かしい島です。
【香川県・志々島】志々島へのアクセス
志々島へはJR詫間(たくま)駅から1.8km(徒歩25分)にある宮の下港から定期船に乗船して渡りましょう。
定期船に乗って約20分で志々島に到着しますよ。
※粟島汽船の最新情報はこちらをご確認ください。
前泊する場合、駅周辺にホテルが多い丸亀駅周辺での宿泊がお勧めです。
【香川県・志々島】志々島の観光スポットお勧めコース
観光スポットお勧めコース
- JR詫間駅
この記事では、JR詫間駅から志々島に渡り、島の観光スポットを巡りながら島時間を1日満喫できるお勧め観光コースをご紹介します。
まずは、JR詫間駅まで移動し、徒歩か路線バスで宮の下港へ向かいましょう。
徒歩は25分、路線バスは10~20分で宮の下港に到着します。路線バスは、詫間駅から「名部戸行」に乗車し、詫間庁舎で下りましょう。
※三豊市コミュニティバスの最新情報はこちらでご確認ください。
ただし、路線バスは平日は1時間に1本、日祝日は2時間に1本です。バスの時間が合わない場合は、徒歩をお勧めします。
おじぞうさんいってらっしゃい
- 宮の下港
宮の下港に到着しました。切符は船内で購入してください。
※粟島汽船の最新情報はこちらでご確認ください。
おじぞうさんいざ、志々島に向けて出発!
出港後、遠くに瀬戸大橋が見えます。
志々島が近づいてきました。
- 志々島港
約20分で志々島港に到着しました。朝一の便に乗船すると9時前に到着します。早速、上陸してみましょう。
上陸してすぐに手作りの案内板があります。カメさんの案内通り、大楠方面に向かいましょう。
- スポット①天空の花畑
大楠に行く途中の脇道を曲がると天空の花畑に到着です。志々島港から徒歩15分程です。
志々島はかつて、島全体に花畑が広がる「花の島」でした。その花畑を島の人々が復活させようと活動しています。
4~6月には、ナデシコ・芝桜・キンセンカ・あじさいが咲き誇ります。私は夏に行ったため、見れませんでした (-_-;)
- スポット②樹齢1200年の大楠・楠の倉展望台
天空の花畑から徒歩5分で志々島1のパワースポット「大楠」に到着です。志々島港からは徒歩20分です。
樹齢1200年以上という楠は神秘的で圧倒的な存在感があります。近くにいるだけでパワーをもらえるような気がします。
大楠からメインの道に戻り舗装された道を進むと、楠の倉(くすのくら)展望台があります。近くの高見島や佐柳島などが臨めますよ。
- スポット③横尾の辻
大楠から徒歩20分程で志々島の最高地点、横尾の辻に到着です。
地元の方は「横尾=よこぼ」と読むそうです。
辺り一面、瀬戸内の景色が広がっていて気持ちいい場所です。
横尾の辻から東の瀬戸大橋が見えます。
西の粟島です。
南には宮の下港も見えます。
景色を堪能したら、下山しましょう。志々島港まで徒歩30分程です。
港近くの集落には、野良猫さん達も出没しますよ ฅ(^^ฅ)
- スポット④志々島ふれあい館
港近くの集落にある志々島ふれあい館に行きましょう。ここでは、島で使用していた農具等の展示や、志々島の歴史が分かる資料が置いてあります。
志々島はかつて殺虫剤の原料として除虫菊(じょちゅうぎく)が盛んに栽培されていました。除虫菊畑の写真などもあり、島の歴史を感じられる施設になっています。
さっき会ったネコさんに似てますね。
私が訪ねたとき、たまたま施設の管理人さんと会い、島の歴史を色々教えてくださいました。島巡りでは一期一会を大切にしたいですね。
- 粟島港
【香川県・志々島】志々島の宿泊施設
宿泊は、島唯一の宿泊施設「ゲストハウスきんせんか」があります。島で一泊してゆっくりとした島時間を満喫してみてはいかがでしょうか。※宿泊の詳細は各自で事前にご確認ください。
【香川県・志々島】まとめ
今回は、香川県・志々島の「アクセス方法」「観光スポットお勧めコース」「宿泊施設」をご紹介しました。いかがでしたか?
島に飲食店・商店・自動販売機はありません。飲み物、お昼ごはんなどの用意をお忘れなく。
皆様も非日常を求めて離島へ行ってみてはいかがでしょうか。
皆様の島時間が素敵なものになりますように
引き続き、離島旅②”粟島編”をご覧ください。