【犬島～豊島～直島】現代アートの島を巡る一泊二日離島旅②”豊島編”

今回は、離島旅①”犬島編”からの続きをご紹介します。

１６時過ぎに豊島（家浦港）に到着です。

港に着くと、ねこさんの熱烈な歓迎が待っています(=^・^=)

おじぞうさん

もふもふです

日も傾いてきたので、本日の宿に向かいましょう。

豊島での宿は、民宿や飲食店がたくさんある家浦港近くがお勧めです。
私は「古宿たかまつ屋」に宿泊しました。

昔ながらの古民家です。昭和の香りがして、とても落ち着きます。

夕食は新鮮な魚介類をいただきました。生牡蠣は絶品です。

朝食もいただきました。

家浦港近くには５件ほどのレンタサイクル屋さんがあります。
どのお店も４時間１０００円ほどです。事前に予約できるお店もありますよ。

※レンタサイクル情報はこちらでご確認ください。

レンタサイクルを借りたら、まずは「豊島美術館」に向かいましょう。
美術館へは山側と海側の２つのコースがありますが、棚田の景色を見るため、山側のコールを進むのがお勧めです。

棚田に到着しました。
日本の原風景ともいえる美しい棚田と海との景色が素晴らしいです！

いつまでも残してほしい景色ですね。

船乗り地蔵

瀬戸内を航行する船も見れて大満足です

棚田を抜けるとすぐ「豊島美術館」に到着します。

おじぞうさん

ここでもねこさんの歓迎を受けました

豊島美術館は広大な敷地に水滴のような形をした建物があります。
建物の床のいたるところから水が湧き出し、自然と現代アートが調和した不思議な空間でした。
建物内にはカフェやショップもありますよ。

なお、豊島美術館はオンラインチケットによる予約制ですのでご注意ください。

豊島美術館から唐櫃港方面に下り、島の東端に行くと「心臓音のアーカイブ」があります。
少し砂利道を進みますが、案内板のとおりに進むとちゃんとありますので安心してくださいね。

施設内には展示室の「ハートルーム」、世界中から集められた心臓音を聴くことができる「リスニングルーム」、心臓音を採録する「レコーディングルーム」の３つの部屋で構成されています。
「レコーディングルーム」では自分の心臓音を採録し、採録した心臓音はCDに録音してもらえます。採録された心臓音はアーカイブ化され作品の一部となります。

入館すると真っ暗な部屋に通され、その中では世界中の人々の心臓音が大きく響いていました。
最初は音の大きさに圧倒されますが徐々に慣れてきます。
目を閉じると何ともいえない心地良い感覚になってきますよ。
今までにない不思議な体験でした。

心臓音のアーカイブの横には、王子ヶ浜があります。
綺麗な海の向こうには小豆島を拝むことができます。
先程の施設が爆音だっただけに、とても静かに感じられたのは私だけでしょうか？

王子ヶ浜でゆっくりした後、時間と体力がある方は島の南側にサイクリングに行きましょう。
ただし、島とはいってもアップダウンがありますので、無理はしないでください。

少し小高いところから島の南側の海を見ることができます。
時間によっては多くの船が行き交うところを見れるかもしれませんね。

船乗り地蔵

島の南側は「備讃瀬戸東航路」といって船舶交通の要衝です

島の南側には「豊島八百万ラボ」や「海を夢見る人々の場所」などアート作品も多数あります。

出発地点の家浦地区に戻ってきました。

家浦港近くに古い民家を改修してつくられた「豊島横尾館」があります。
古民家の中に作品があり、古い家屋と明るい色合いの作品との調和がとても印象的でした。

出発地点の家浦港に戻ってきました。
レンタサイクルでまわると４時間程で島全体を観光できました。

直島（宮浦港）行きの船を待つ間、港近くの食堂でゆっくりするのもいいですね。
私は喫茶店に入った後、ねこさん達と遊んでいました。

＜豊島のみの日帰り＞
豊島（家浦港） ⇒ 宇野港の便に乗船しましょう。
※小豆島豊島フェリーの最新情報はこちらをご確認ください。

＜一泊二日 直島行＞
１３時台の豊島（家浦港） ⇒ 直島（宮浦港）の便に乗船しましょう。
※四国汽船の最新情報ははこちらをご確認ください。

おじぞうさん

今回は直島行きの便に乗船します

１４時頃、直島（宮浦港）に到着です。

続きは離島旅③”直島編”をご覧ください。

おじぞうさん

”直島編”へつづく